これさえ覚えておけば仮想通貨がわかる
2019年4月16日
仮想通貨って何者?
仮想通貨とは、コインやお札のような形のある実体を持っていない通貨です。
インターネット上ならどこでも誰でも使えます!
また、
「暗号通貨(クリプトカレンシー:cryptocurrency)」とも呼ばれてます。
法定通貨と仮想通貨の違い
|
日本などの法定通貨 |
仮想通貨 |
単位 |
円、ドル、セント、元など |
BTCなどのアルファベット3文字 |
実態があるか |
ある(紙幣、硬貨) |
ない(デジタルデータ) |
発行量 |
政府の政策でコントロールされる |
発行上限2100万BTCなど |
管理者の有無 |
有り(日本政府) |
中央管理者無し |
信用の担保 |
政府による価値の裏付け |
ブロックチェーン技術 |
ん?BTC?、ブロックチェーン?そんなの知らない!と思われた方もいると思います
あまりなじみのない言葉ですよね!
今から解説していきますね〜
・BTCってなに?
これはBTC(ビットコイン)の略です!
億り人などで一斉を風靡した仮想通貨ですねっ!
ビットコイン=仮想通貨?
いえいえ仮想通貨の中にビットコインがあるんです。
イメージとしてはお金の単位と一緒ですね〜 円だとかドルだとか
その中の一つに過ぎないんですね!
・ブロックチェーンってなに?
ブロックチェーンとは分散型ネットワークでビットコインの中核を担う技術です。
まぁこれでは抽象的すぎるので補足しますね!
ビットコインを例にとってみます
ビットコインの取引は個人間の取引です。ここでどのような流れで取引するのかというと、、、
取引とは、ウォレットからウォレットへの仮想通貨の移動のことを指します。
ウォレットの中には「秘密鍵」「公開鍵」「ビットコインアドレス」が存在しています
これらをもとに暗号化して無事送れるというわけです。
そして不正をさせないためにこの取引履歴をブロックとい領域に書き込んでつなげていきます。
これだけです。
表面上はさらーっと終わっているのですがこれはすごい技術なのです!
何がすごいかと言うと,,,
⑴中央主権化が防げる!
これは情報を管理するところが多方面あるため1つのシステムが落ちても他のシステムが生き残れると言うことです。 ⇨これが中央集権化だったら、、、
一つが起きるとシステムが全てダウンしてしまうため大きな損害が出る場合がある。
⑵海外送金が格安に!
今までは金融機関を通して手数料を数百円〜数千円払っていたのが、、、格安!または、無料で送ることができるようになった。
⑶データの改ざんが事実上不可能になった!←これにより世界中が注目している
ブロックチェーンではハッシュ関数により暗号化され、分散して保存してあります。
その暗号化されたデータは不可逆性により特定されません。また、意図的に改ざんしても、分散したデータとの整合性が取れずにバレてしまいます。
⑷全ての取引が公開されている!
暗号化されたデータのやり取りを世界中の人たちが見ているので不正をさせにくくする効果が見られます。
細かいところはまだまだありますが、これだけでもすごさをわかっていただけましたでしょうか??
発行上限2100万BTC?
なんでい、なんのために上限なんかあんだよ、、と言いたくなるかもしれないですがこれはちゃんとした意味があるのです。
日本の政策で例えます。
ニュースでよく聞くインフレ(インフレーション)、デフレ(デフレーション)がありますよね?
法定通貨の場合
もし景気が悪くなってきたら中央機関は通貨を発行し、流通量を増やし、インフレを狙っていきます。
このように法定通貨は経済状況に応じて調整できます。
ビットコインの場合
中央管理者のいない分散型システムなので調整することができません。
また、上限を作ることで通貨の希少価値をあげることができます。
本当の基礎ですのでまだまだこれからビットコインの魅力を書いていこうと思ってます!
ぜひ他の記事にも目を通して見てください!!