貯金をしているだけでは損している!?これからの資産運用
2019年4月21日
こんにちは〜かのでっす!
今日は私が1年間続けている資産運用の体験を踏まえて書いていきまーす!
資産運用とは?
資産運用とは持っている資産(現金、不動産、株、債権など)を運用・管理して資産を増やしていくことです。
実は定期預金、貯金など身近なものも資産運用なんです。
ならば貯金で損をしているということは間違えなのでは?と思うかもしれません。
確かに貯金は利息がついて「微量」ながらも増えていきます。
そう!「微量」なのです!!
今回は貯金よりお金が貯まる資産運用の種類を紹介していきます。
と、そのまえに!
資産運用の必要性
なぜ貯金だけでは危ないのか?と思う人は今の日本の現状を見ていきましょう!
年金だけでは理想の老後生活は難しい
支出のモデルケース
食費 |
68,193 |
住居費 |
14,346 |
20,427 |
|
家具・家事用品 |
9,290 |
被服等 |
6,737 |
保険医療費 |
14,646 |
交通・通信費 |
26,505 |
教育・教養娯楽費 |
25,712 |
小遣い |
6,225 |
交際費 |
25,243 |
その他支出 |
22,280 |
合計 |
239,604円 |
※「家計調査年報」 平成28年より抜粋
約23万のお金が必要ですね!
次に収入のモデルケース
夫 |
20歳~会社員 |
妻 |
20歳~会社員 |
このようなモデルケースですと年金の月の受給額が約24万円です
これだと生活に必要なものにお金を払ったらほとんど残らないですね
さらにマクロ経済スライドというものが平成30年4月から発動されました!
マクロ経済スライド・・・年金の被保険者(加入者)の減少や、平均寿命の延び、さらに社会の経済状況を考慮して年金の給付額を変動させる節度のこと
これは今、年金を納めている人からしたらありがたいことです。
なぜかというと、今のままでは人口減少によって年金を収める人が減っていきます。そして、私たちが年金を受け取る時期になると年金は軒並み減っていることでしょう。
その格差をなくすための調整としてこの制度が発動されました。
このように年金だけではまともに生活が遅れるかどうかも危うい状況になっています
インフレ(インフレーション)により預金は損する
インフレとは・・・物価が高くなること
いやまてよ!インフレと預金は関係あるのか?
,,,あるんです!
例を取ると
インフレが起こって全体的な物価が10%上がるとします。そして今まで100円で買えていたものが110円を出さないと買えなくなります。
こうなってくると預金をしているだけでは損することになります。なぜかというと近年の預金に付く金利が低金利だからです。
この状態で1年の定期預金(金利0.01%)の銀行で10万円定期預金するとします。
すると1年後の資産は100円増えて100100円です。10%の物価上昇率の場合、10万円のものが11万円になっているので、1年間預金をしているだけで損をしたをいうことがわかります。
ここまでのインフラはあまりないと思いますが銀行の預金が低金利だということは常に頭に入れておいてください。そしてお金を寝かしておくだけでは増えないと。
お待たせ致しました。それでは資産運用の種類について比較していきます。
まず有名な積立NISAやiDeCoのメリット・デメリットです
積立NISA | NISA | iDeCo | 一般口座 | |
---|---|---|---|---|
年間投資額の上限 | 40万円 | 120万円 | 14万4000円~81万6000円(職業、加入している年金の制度により異なる) | 上限なし |
お金を出す(拠出する)時 | 所得控除の対象にはならない(課税) | 所得控除の対象にはならない(課税) | 所得控除の対象(非課税) | 所得控除の対象にはならない(課税) |
運用時 | 非課税 | 非課税 | 非課税 | 課税 |
運用期間 | 20年 | 5年(最長10年) | 加入から、60歳まで(10年間延長可能) | 制限なし |
途中換金 | いつでもOK、ただし非課税枠の再利用不可 | いつでもOK、ただし非課税枠の再利用不可 | 原則できない | いつでもOK |
損益通算 | できない | できない | できない | できる |
運用できる商品 | 長期・積立・分散投資向けの一部の投資信託とETF | 株・投資信託・ETF・REITなど | 定期預金・投資信託・保険 | 制限なし |
資金の引き出し | いつでもOK | いつでもOK | 60歳まで原則不可能 | いつでもOK |
「たあんと」より抜粋 https://www.tantonet.jp/archives/1953
メリット
積立NISA・・・ 積立に特化したスタイルであること、いつでも引き出せること
NISA ・・・ 投資がしてみたいという人におすすめ
iDeCo ・・・ 年間投資額の上限が高い
デメリット
積立NISA・・・ 上限が少ないこと
NISA ・・・ 定期預金などの元本保証商品などには投資できない
iDeCo ・・・ 60歳まで引き落とせないこと
3つの共通点として運用時「非課税」というところが大きいですね!
選ぶときは自分のライフスタイルに合わせて使っていきましょう
(例えば、退職旅行がしたいからなど定年後の楽しみにしたいなら⇨iDeCo)
学生など投資に興味があるけれど難しそう,,,という方には!
WealthNaviなどのAIを使った資産運用がオススメです!
これは私が1年間続けている自動で資産運用をしてくれるというものです。
ロボアドバイザー・預かり資産・運用者数NO1と謳っている会社です。
私は投資に興味がありました。けれど「投資なんて金をめちゃくちゃ使う」、「難しそう」と考えていたので他に何かないかと模索していました。するとAIを使った資産運用というものが目に止まり興味本位でやってみました。
やることの流れ
1分で終わる無料診断でどのような方針でやっていくか決定する
↓
口座を開設する
↓
入金する(初期投資額は10万円から)
↓
毎月の積立額を決める(有志者のみ)
↓
見守る⇦今ここ!
今はグラフを見て楽しんでいます!
また、大きく下がったとき、上がったときなどの理由を調べてみるのも楽しいです!
これが実際の画面です。まだまだ利益は少ないですが10年後に引き出す予定なので後が楽しみです!
これで投資に対する不安感を取り除くのも全然ありだと思います!
これからはお金を寝かすのではなく働かせて老後のために資産運用していきましょう